『奇妙な、変な』という意味を持つ、Strangeは、中学で習いましたよね。洋画やネイティブの会話を聞いていると、Strangeの他にもOddやWeirdを耳にした事があると思います。
これらは、普通の英会話ではよく置き換えて使われています。でも、微妙に意味が違うって知ってましたか?
今回は、それらの使い方がわかりやすく強弱をつけて説明しますね。
まずは発音、そして意味を強弱で覚えよう!
That’s weird.
That’s strange.
That’s odd.
上の3つの文は『変だね。』『奇妙だね。』と普通の英会話では同じように訳されます。では、強弱をつけます。
強 Weird = very strange, in a way that makes you feel uneasy.
Weird は、『気味が悪い、不可解な』の意味を持ちネガティブなニュアンスでしか使いません。だいたい、Weirdを使う場合は好ましくない背景が隠れています.どちらかと言うと口語で使われる方が多いです。
中 Strange = not familiar to you, unusual.
Strangeは、『変な、不思議な、奇妙な』の意味を持ち、Weirdに比べてみるとそんなにネガティブではありません。口語、文語でも使えます.
弱 Odd = out of the ordinary.
Oddは、『いつもとは違う、異常な、』の意味を持ち、Weird, Strangeに比べて一番『変な』の意味が弱いです。
Weird(強) → Strange (中)→ Odd(弱)
例文で理解しよう!
奇妙ね、彼女現れなかったわ。 (何かあったのかな?とネガテイブな憶測あり。)
変ね、彼女現れなかったわね。
(憶測なしで軽く、変だね)
変ね、彼女現れなかったわ。
(いつもなら現れるのに。。。の意味を含む)
英会話で、Weird, Strange, and Oddの流れ。
A: It’s really nice out. Let’s go to the beach.
天気いいわね。ビーチに行こうよ。
B: We’ve got to pay a parking lot.
駐車場代払わなきゃ。
A: Ok. I got it. That’s odd. I usually carry at least $50 in my wallet but I only have $3bucks.
(お財布の中をみながら)
変ね。普段少なくとも50ドルは財布にあるんだけど、でも今日は3ドルしかないわ。
B: Don’t worry. I pay for it.
いいわよ。私が払うわ。
(ビーチで)
A: See that weird guy. We’ve got to be careful. He’s talking to himself.
みて!あの奇妙な人。気をつけなきゃ。独り言言ってるよ。
B: Listen! He’s speaking some strange language.
ほら、聞いて!変な言語喋ってるわ。
『変な、奇妙な』をスキットで理解しよう。
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Elan: I texted Mama a couple of times…but she never replied back.
ママの携帯に2、3回テキストしたんだけど、全く返事なかったよ。
Shota: I know why…’cause she left her phone at home today.
何でか知ってるよ。ママ、携帯を家に忘れていったからさ。
Elan: Oh…That’s odd.
あぁ〜変だな。
Shota: I know right. She takes her phone everywhere she goes.
だろう。何処へでも携帯はもって行くのに。
Elan: I know right.
だよな。
最後に変な話
ココナツを箱に詰めず、郵便で遅れるんです。変だよね。アドレスと切手をココナツに貼ればアメリカ国内どこでも遅れるそうです。
どうでしたか?Weird, Strange, そしてOddの微妙な意味の違いわかりましたか?
もし、あなたの過去に変な話や経験があればシェアしてください。