子供が小さい時は、ママと過ごす時間がパパより断然多いですよね。ママも子供と一緒に英会話をスタートしてはどうですか?
『英会話なんて、全然できないし!子供に教えるなんて無理。』って思っているママ、そんなに深く考え過ぎないで。楽しく行くことが大切。なので、完璧を目指さなくても大丈夫。
日頃のちょっとした会話を英語にするだけで良いと思います。子供も英語が日常会話の中に入っている事が普通なんだっという形に持っていけたら最高ですね。
今は、オンラインで色々と学べるので家でも英会話環境を作ることは可能です。
1.オンラインツール
先ずは、無料のオンラインで子供と一緒に簡単なゲームをしたり、ビデオを観たりと楽しく英語を取り入れる方法をシェアします。オンラインでは、マッチングゲームで単語を楽しく覚えられるし、ワードパズル、など本当に盛り沢山です。よく知られているキャラクターといえば、セサミストリートのエルモやミッキーマウスですね。それらのビデオやゲームなどを使うのも良いと思います。
アメリカで普通のネイティブの子供がよく使うPBS KIDSを紹介します。ネイティブの子供が使うので英語のスピードも速く感じるかもしれませんが、でもとてもクリエイティブなオンラインのプログラムなので、一度トライすることをお勧めします。ネイティブスピーカーのスピードに徐々に慣れて行くことも大切です。
ESL GAMES プラスもとてもわかりやすく、単語が自然と身についていきます。このプログラムは、小学生高学年ぐらいから中学生レベルに最適だと思います。ある程度の簡単な文を作れるレベルならESL GAMES PLUS
でもっと英語単語や文を作る力がついて行くとおもいます。類似語、反対語などをゲームに取り入れて形容詞や動詞などの単語もどんどん増えていきます。お母さんも一緒にすれば英語の基礎がしっかりするのでお勧めです。
The British Council (英国文化振興会)が、英語を第二カ国として学んでいる子供達のために提供しているサイトが、LearnEnglsih Kids です。このサイトは、歌、ビデオ、読み聞かせなどの他にもフラッシュカードやワークシートなどプリントアウトできるようになっているとてもフレンドリーなサイトです。是非、トライしてくださいね。
2. 英語を習慣化する
英語を習慣化することはとても大切だと思います。ちょっとした日頃の日常会話を英語でする。毎日、交わされる日常会話を少し考えてみましょう。朝の挨拶から始まり、夜のベッドタイムまで、きっと同じ会話が毎日交わされていると思います。
家庭によって少し内容は変わってくるかもしれませんが、だいたい似たような会話が交わされいることでしょう。それらを一度、書き出してください。もし、全部を英語にするのが大変ならそのうちの10会話を英文にして、毎日使い習慣化しましょう。
最初は、子供達も恥ずかしがるかも知れません。でも、お母さんがドンと肝を据えて英会話をはじめましょう。これが普通なのよ、という態度で子供が笑おうとお母さんは堂々と会話を英語でしましょう。しばらくすれば、子供達も旦那さんも、その環境に慣れてくることでしょう。
簡単な子供との英会話は、この6つを知っていれば後は単語を入れ替えるだけで良いのでとても便利です。
Are you ~? | Are you hungry? | お腹すいた? |
Let’s ~ | Let’s have a snack! | おやつ食べようね。 |
Be ~ | Be patient. | 我慢してね。 |
Go ~ | Go clean your room. | お部屋かたずけて。 |
Don’t ~ | Don’t touch it! | それ触っちゃダメ。 |
It’s time to (for)~ | It’s time for breakfast. | 朝ごはんの時間よ。 |
ひみママYouTube でも『子供に使える英会話フレーズ』あげているので、是非参考にしてください。
- 絵本の読み聞かせを毎日する
英語を習慣化することは大切です。特に小さなお子さんの場合、
1日に10分から15分程度でいいので、英語で絵本の読み聞かせをしましょう。私の子供達が小さい頃は、昼寝から目覚めた30分後ぐらいが、一番機嫌が良かったのでその時によく英語の本や、日本のしまじろうなどのお勉強時間を作っていました。大きくなっていくうちに、時間を少しずつ延ばしてもいいですよね。
そこで、英語の絵本を三冊紹介します。FACEBOOKのライブでも紹介した絵本が、” We all Sing with the Same Voice.” この絵本は、子供達に世界にはいろんな人種がいるんだよ。髪の毛の赤い子や、黄色い子、肌の色が違ってもみんな一緒なんだよ。ってことを教えてくれる素敵な絵本です。英語を学んでいく上で、『世界には自分と違った子供達がたくさんいるんだよ。でもみんな同じように、ハッピーになるし、泣きたいときもあるし、怒るときもある、みんな一緒だよ。』ってことを絵本から学んで欲しいですね。
この絵本は、”Excuse Me.” とっても可愛くて子供達にちょっとした礼儀作法を教える絵本です。礼儀作法というとお堅い感じがしますね。いわゆるマジックワードです。お子さんが人から物をもらい、何も言わなければ、お母さんは、『こんな時は、なんて言うの?』って子供に聞きますよね。『ありがとう。』だよね。というように子供に英語で日常のマジックワードを楽しく教えてくれる絵本です。私の子供達が小さい頃よくお世話になった絵本です。著者のKAREN KATSさんの絵本は、簡単な礼儀作法を紹介してくれる絵本が多いですね。
次の絵本は、”Brown Bear Brown Bear, what do you see?” この絵本は、クマさんから、鳥さん、といろんな動物にバトンタッチして、その動物の視野から何が見える?と質問していき、いろんな動物を紹介していくカラフルな絵本です。この本は、動物好きな次男が大好きな絵本の一つでした。いろんな動物を英語で学ぶには、いい絵本です。ただ単に、DUCK はアヒルと覚えるのではなく、” I see a yellow duck looking at me.” 黄色いアヒルさんが僕をみてるの、と文章で覚えるので自然に文法も覚えられていいですよね。
どうでしょうか。英語の環境作りをまずはしてみませんか。家族で英会話を日常生活に取り入れることは誰にでもできます。英会話学校だけに頼らず、家でも英会話を習慣化して行きましょう。